好きを言語化する技術を読んで 曲でも文章でも最初に面白いところを表現しよう

最初に面白い表現をするのがだいじ。米津玄師って多分狙ってやっているよね。

 

「好きを言語化する技術」をよんだ。本の主題としては、推しの趣味を文字にしてちゃんと伝えるためにどんな考え方が必要かが書かれている。
例えば、「好き」の要素を細分化することや、他の「好き」との共通項を見つけること、共感と新しいことの驚きを見つけることなどなどが書かれているが、自分が一番共感したのは、文書を書くときに一番最初に面白いところを書くという点だった。

本の中の例としては、清少納言の本についての書評で紹介されていたが、自分が一番感じるのは、自分が好きな曲。

例えば、一番最初にサビを持ってくる曲として米津玄師のPale blueとか、ポルノのアポロとか、

イントロが特徴的で、始まった瞬間にあーこの曲ねとわかるのが、米津玄師のLOSERとか感電とか、ポルノのヒトリノヨルとか、ミッシェルのsmokin billyとか。

たぶん売れる曲の特徴の一つでもあるんだろうと思う。

 

翻って自分の仕事にどのように生かすとかというと、資料つくりだったり説明の準備だったりで生かすことが出来そう。

ただ、使える場面が限られていて、総花的な資料や説明を求められる場面では使えない。
周囲のメンバのモチベを上げることとか、大まかに理解を促す場面のような説明責任を問われないような場面では意識して使っていこう。